虚偽の手数料名目で現金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた中山和明被告（３６）に広島地裁は４日、懲役５年６月、罰金３００万円、追徴金約９２２７万円の判決を言い渡した。２０１７年３月に事件の証拠品として広島中央署に保管されていた現金８５７２万円が盗まれ、広島県警は死亡した警部補を窃盗容疑で容疑者死亡のまま書類送検した。
判決理由で安藤範樹裁判長は「犯行の主犯格で責任は重い」と指摘した。同署で盗まれた８５７２万円は県警職員らが現金を出し合って穴埋めすることが決まっており、被害回復に充てられることにも言及した。
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March 04, 2020 at 03:26PM
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広島の手数料詐欺、男に実刑判決 証拠の８千万円は署内で盗難:社会(TOKYO Web) - 東京新聞
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