◆練習試合 ソフトバンク7―2西武=特別ルール=(27日・アイビー)
新型コロナウイルスの感染予防対策で3月15日までのオープン戦残り72試合が無観客試合と決まったことを受け、27日は宮崎市内での練習試合、オリックス・ロッテ戦(SOKKEN)、ソフトバンク・西武戦(アイビー)の2試合がさっそく無観客で実施された。閑散としたスタンドには球団関係者や報道陣しか姿がなく、選手の声や打球音だけが響いた。
歓声も鳴り物もない。プロ野球の日常にはない異様な雰囲気の中、2つの練習試合は進められた。西武・山川は「難しい。テンションの上げ方が…」と戸惑いを口に。本塁打後のパフォーマンスでファンを沸かせてきた1人だけに「観客が多いと、勝手にドキドキするもの。オープン戦でそれを味わいながらやっていた。それでも開幕戦になれば、特別な緊張感がある」と、複雑な思いを隠さなかった。
2試合ともスタンドに陣取ったのは、両チームの関係者やスコアラーだけ。ソフトバンクは前日(26日)に無観客試合、飲食店の閉鎖などを告知していたにもかかわらず、数百人の熱心なファンがキャンプ地に足を運んだ。日頃からファンサービスに熱心な工藤監督は「終息して、安心して開幕を迎えられるように理解していただければ」と訴えかけた。
プロ野球の12球団が集まり、オープン戦の残り全試合を無観客とすることを決定したばかり。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐには、やむを得ない措置だった。ロッテ戦に先発したオリックス・山本は「あんなに音がない中でやるのは高校以来。たくさんお客さんがいて、応援してもらえる方が気持ちは盛り上がる」と素直に打ち明け、同時にプロとしてあるべき姿を強調。「それ(無観客)でも集中して投げていきたい。開幕でベストな状態を見せられるように、オープン戦を頑張りたい」と力を込めた。
オープン戦は全試合を無観客としたものの、3月20日に開幕を迎える公式戦は、現時点で通常通りの開催を目指している。選手それぞれにできるのはコンディションの維持。ロッテ・井口監督も「ファンの方には残念なことではあるが、しっかり開幕を迎えるためには致し方ないこと」と理解を求めた。
報知新聞社
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