開幕までの残り1か月、阪神は同僚同士の「ダメ出し合戦」でチーム力アップを図るという。
その中身は互いの「欠点」を指摘し合うというもの。18日の紅白戦は走塁面で試験的に選手の判断に委ねることを名目に、一、三塁のランナーコーチ不在で実施。あらかじめ打者には「一塁出塁時は二塁を狙え」と指示、投手には「走者は次の塁を狙う」とけん制で刺す旨を伝え、試合を進行させた。
さらに首脳陣は投手、野手に「取るべきリードの幅や投手ならクセなど、相手の欠点を指摘できるなら練習後に直接、伝えろ」との指示を付け加えていたという。久慈内野守備走塁コーチは「俺が現役のころは身内投手に走者視点でのクセの『ある・なし』を先輩、後輩も関係なく普通に伝えていた。今の子は、あまりそういう風潮がなかったので。お互いに、改善点も分かったほうがいいだろ? 開幕までに、それを修正すればいいわけだから」と意図を説明する。
この練習は、特に走者役の野手に即効性があるという。清水ヘッドコーチは「例えば『走者のリードは何歩まで?』は人それぞれ。投手のけん制のうまい、下手もあるから本番では、おのおのが自分の基本歩数を知っておく必要がある。要は今年の走塁技術の限界値を知っておく。自分で思っているよりも現実は他人の評価のほうが正確だろ」と話す。
紅白戦では実際に走者・糸原を投手・守屋がけん制で刺す場面もあり、緊張感を高めた成果は24日のヤクルトとのオープン戦でさっそく表れた。植田、島田の代走2人が1球で盗塁に成功。それを見届け、今後の継続を決めた。
今季は開幕が早く、オープン戦は残り11試合と例年より少なく、練習は実戦形式が増える見込み。今後の猛虎は身内同士の“欠点探し”プレーの精度を高めていくことになる。
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